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つみたてNISA、始めてみた。【始め方、実際の積み立て損益などについて】

こんにちは、たむちです。

今回はつみたてNISAを始める方向けに、どのように始めるのかどんな風に積み立て額が変化したか、自分の経験による手順と実際の状況についてご紹介したいと思います。

始めようと思ったきっかけ

きっかけ

なかなかお金が貯まらず不安を感じて、お金に関する本をきっかけに始めてみた

そもそも私自身、お金の知識はまったくなく、貯金も思うように出来ない人間でした。
しかしだんだんと「あれ、お金ってこんなに貯まらないものなのかな。無駄に出費してたり税金払ってたりするのかな」と思うようになり、危機感を覚えました。

そこでお金に関する本を読んでから、貯金に繋がる色々なことに取り組んでみました。
(上記のお金に関する本は、以下の過去記事で紹介しています)

「お金に関する本」はこちらを読みました!

そんな貯金とは別に、お金にも働いてもらおうというのが「投資」でした。

投資と言っても、ずっと取引画面に張り付いてひっきりなしにトレードをやるようなものではないです。
最初に積み立て設定を行って以降は少しづつ勝手にお金が増えていくよ、というものです。

そんな都合よくお金が増えるものか」と思う反面、勝手に増えるのは非常に魅力的に感じたため、騙されたと思って少額で始めてみよう…! ということで始めてみました。

始めるために何が必要?

ToDo

  • 本人確認書類を準備する
  • 投資信託用の口座を開設する
  • 積み立て設定を行う

上記について順番に見ていきます!

本人確認書類を準備する

まず諸々の申請が必要になるため、運転免許証マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要となります。
他にも以下が使えるようなので、まだ持ち合わせていない人は準備しましょう!

  • 健康保険証
  • 住民票の写し・印鑑証明証
  • パスポート
  • 在留カード・特別永住者証明書
  • 住民基本台帳カード

投資信託用の口座を開設する

続いて口座の開設になります。

つみたてNISAは投資信託の一種であるため、普段使ってる銀行口座とは別で投資信託用の口座が必要となります。
個人的にはネット上で手続きが可能なネット銀行の口座を開設することをおすすめします。
今回は私が実際に開設した楽天銀行での口座開設手順をご紹介します。

と言いつつ、こちらのページにある「楽天証券の総合取引口座をお持ちでない方」下の「総合口座・NISA口座同時申し込み」をクリックし、諸手続きを実施するだけです。

口座開設にあたって、「一般口座」か「特定口座」のどちらかで開設するかを選択します。
また、特定口座を選択した場合、「源泉徴収の有無」についての項目があると思います。

これらについて少し説明しますね。
(んなもん知ってるわ という方は飛ばしてください...!)

特定口座とは

申告分離課税の対象となる資産を管理できる口座のこと
申告分離課税はざっくりいうと、会社の給与所得または事業所得以外の所得に課せられる税金のこと

源泉徴収「あり」

損益発生のたびに税金徴収・返還がされる
 →証券会社によって実施される

源泉徴収「なし」

損益発生しても税金徴収されない
 →自分で確定申告を行う必要がある

というものです。
ここでいう損益発生のタイミングというのは、

所持していた株式を売却し、利益または損失が出た時

のことを指します。
(私は最初、日々の株価が上昇・下降した際の元手における損益と勘違いしてました。。冷静に考えたらそんな細かいわけないですよね。。)

また、確定申告について申告分離課税対象の所得が20万円以下であれば実施不要みたいです。
なので源泉徴収なしの場合だと所得20万円以下であれば面倒な確定申告は不要になるというメリットもあります。

上記を踏まえてですが、私自身こちらの項目を源泉徴収ありで設定しました。
理由としては、

  • 確定申告するのがめんどくさそう
  • 長期的な投資を考えているので20万以上の利益を想定している

という感じです。

つみたて投資は始めたものの、お金に関して超初心者なのでいきなり確定申告なんてハードルが高すぎるように思います。。

また、つみたて投資であるため長期的な投資を考えています。
よくインスタで「つみたてNISA〇カ月、〇年やってみた結果」という投稿などを見るのですが、20万円は余裕で超えそうな感触でした。
なので源泉徴収なし設定だと20万円以下は確定申告不要といっても、別に要らないなと考えました。

手順に戻りますね。
上記を含めた諸々の項目を入力し終えたら、口座開設の審査が完了するまで待ちます。

審査結果の連絡はメールで届きます。
OKになり次第、積み立て設定の手順に進みます。

積み立て設定を行う

審査が通って口座が作成出来たら、積み立てを行う銘柄選択などの設定を行っていきます。

まず楽天証券にログインします。

次に画面上に表示されてるタブ一覧から「つみたてNISA・NISA」→「ファンドを探す」のページに移動します。

自分に合ったおすすめ銘柄を探すことも出来ますので、よく分からなかったらそちらもご活用ください!

ちなみに私のおすすめは「eMAXIS slim 米国株式(S&P500)」です。(私もこちらを選択しています)

銘柄選択後、各種項目の設定を行っていきます。

■引き落とし設定
引き落とし方法は、以下から選択出来ます。

  • 楽天キャッシュ
  • 楽天カード
  • 証券口座(マネーブリッジ)

楽天系での支払いだともちろんポイント付与があります。
詳しくは以下をご覧ください!

■配分設定
銘柄を複数選択した場合、設定金額の内訳を設定することが出来ます。

■増額設定
増額設定というのは、年の途中から積み立てを始めて上限(非課税扱いになる上限金額)の40万円に満たないような場合に穴埋めするため追加で積み立てることが出来るよ という項目です。

まずは少額から始めて様子を見てみたいという方は設定しなくて大丈夫です。(後からでも設定変更可能です)

■分配金コース
受取型」「再投資型」の2つがあります。
こちらは複利の恩恵を受けるために「再投資型」で設定することをオススメします!

上記設定を終えたら銘柄についての概要などが記載された目論見書の確認を行います。

問題なければ取引暗証番号を入力し、「注文する」をクリックして完了です!

あとは長い目で見て放置しておけばお金がちょっとずつ増えていきますので、将来を楽しみにしておきましょう。

始めてみて実際のところ

では実際に私が始めてみて1年5カ月ほど経ちますが、どうなったのかお見せします。

私も始める前は不安だったので、3、4,000円からホントに少額から始めてみました。
結果がこちらです。↓

増えとる。
内訳はこんな感じでした。

評価額(円)評価損益(円)損益率(%)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド59,708+8,708+17.07
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)32,175+5,175+19.16
各銘柄の内訳

※推移と内訳表にズレがありますが、内訳の方が最新のデータになります
 また、データは2023年9月5日時点のものになります

こんな感じで画面上の数字を見る限り利益になっているみたいなので、非常に楽だな と感じました。
(今後も気が向いたら運用実績公開していけたらなと思ってますので、気になる方は楽しみに待っていてください~)

まとめ

今回はつみたてNISAを始めてみた際の手順、実際にやってみた結果をお伝えしました。

少額でも始めておいて良かったなと思っており、今後は積み立て額の増額を考えています。
不安は大きいと思いますが、お金に少し余裕が出来たら勉強代のつもりで始めてみてはいかがでしょうか。
私もまだまだ知識不足なので、もっと詳しく勉強してみようと思います。

今のうちにコツコツ資産形成を始めていって、より良い将来を作っていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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